子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えていた日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

みち

『みち』 五味太郎 作 (福音館書店) 1973

 

 

以前、三浦太郎さんの『みち』(あすなろ書房)を紹介しましたが、こちらも、狭い道や広い道、一本道や分かれ道など、いろんな道が出てきてちょっと似ています。初級の子に分かりやすく、お勧めです。

五味太郎さんの本は、このブログでやたら紹介しています。もう11冊目です。言うまでもなく五味さんは日本人の子供にとって類まれな絵本作家ですが、すぐれた日本語分析力を持つ方で、日本語学習に励む外国人の子供にとっても得難い作家さんです。