子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えている日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

シール

シール

 

 

 

番外編の100均グッズの紹介を。

ひらがな・かたかなや文法等のプリントを1枚やったらあげている、ご褒美シールです。

たいがいの100円ショップで売られていると思いますが、私は「よくできました」とかドラえもんとかのシールではなく、日本語の物の名称を一つでも多く覚えてもらえるようなものを買うようにしています。

ただ、ネギとか豚とかは、人気がなくて、子供が喜んでくれませんね。

可愛いシールがあればあるほど、そちらを欲しがり、ちょっと気に入らないシールだと不満げな顔をするので、良し悪しかもしれません。

 

6年生ぐらいになると、シールのあるなしはあまり関心を示さないので、これは余談ですが、以前、6年生の男の子(日本語学習2年以上)に、カバのシールをあげようとしたら、

「サイがいい」

と言われました。言われた通りサイをやりましたが、

「サイもカバもいっしょじゃん」

と言う私に、彼は静かに首を横に振っていました。

思わず言った台詞ですが、「サイもカバもいっしょ」というのも、よく考えたら日本語教師にあるまじき発言ですね。