子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えている日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

ひと目でわかる! 教室で使うみんなのことば

『ひと目でわかる! 教室で使うみんなのことば』(文研出版) 2017~2018

 

 

シリーズものです。

1.「あいさつやこまったとき」

2.「学校の一日」

3.「国語・社会・体育・音楽・図工」

4.「算数・理科・家庭科・道徳ほか」

5.「季節と学校の行事」

の全5巻です。

本の学校生活を始めたばかりの、外国人児童や帰国子女のための本で、英語・中国語・ポルトガル語・フィリピノ語が併記されています。

和式トイレの使い方や、各教科の学習内容や、学用品、校内の各施設、様々な教育活動などを絵で分かりやすく教えてくれるので、上記の言語以外が母語の子供にも充分使えます。

言葉がほとんど通じない子供を学校へ迎えたときに、非常に便利なシリーズです。

 

※英語・韓国朝鮮語スペイン語ベトナム語併記のものもあるようです。↓