『エコナポーカー』(Seria)
絵本じゃないですが、日本語教育に使える100円ショップグッズを紹介。
エコナポーカーは、セリアのおもちゃコーナーで見付かります。
日本語能力レベルがバラバラの子供達数人を教師一人で見ないといけないときなどに、おすすめです。
曜日さいころを振り、月曜日の目が出たら、燃えるごみの日です。手札に「木の枝」などの燃えるごみがあったら、ごみ箱に捨てます。「電池」は燃えないごみ、「椅子」は粗大ごみ、「ペットボトル」は資源ごみです。手札が早くなくなった人から上がりです。
カードには燃えるごみには火のマークなど、それぞれマークが付いているので、1年生にも分かりやすいです。
日本で生活している子なら、日本のごみ分別の規則はしっかり理解しているので、ゲームのルールの説明もあまり必要ありません。日本語学習1か月目~2年目ぐらいまでの子達が一緒にわいわい遊びながら語彙の学習ができます。
ただ、子供はついついゲームに熱中してしまうので、ゲーム前やゲーム中に、教師が「ベッド!」「ガラス!」とかカードを掲げてしつこく復唱させた方が良さそうです。
また、付属の説明書に、別の遊び方として絵合わせ(神経衰弱)も記載されてます。それでも語彙の勉強になりますね。