子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えている日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

ぷかぷか

『ぷかぷか』 石井聖岳 作 (ゴブリン書房) 2005

 

 

天気の良い日に、のんびり海を漂うタコが、空を飛ぶ空想に駆られるストーリーです。

平易な言葉ばかりで短いお話なので、初級の子にお勧めです。「どんなふうにとぼう」「やってみよう」などの表現が出てくるので、意向形を学んだ後にもお勧めです。

また、学ばずとも、ストーリーは理解しやすいので、学ぶ日に備えて慣れ親しむ目的で読み聞かせるのもいいと思います。