子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えている日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

つくろう! ドールハウス

『つくろう! ドールハウス お部屋 リビングルーム』 (Seria)

 

 

セリアのおもちゃコーナーで売っているペーパークラフトです。組み立ては、せいぜい15分くらいでしょうか? ハサミやノリは不要です。

 

児童に見せて、「〇〇があります」「××がいます」の文型が教えられます。

犬やソファを指しながら、

「犬が一匹います」

「ソファが三つあります」

とかもできますね。

 

まあ、正直言うと、こんなドールハウスなどなくても、「鉛筆あります?」「消しゴムあります?」とか教師のほうで日々話しかけてれば、子供は聞き覚えて、「あります」を使えるようになるし、「います」との違いも絵カード等であっさり教えられますけどね……。

ただ私が個人的に、ミニチュアものがちょっと好きで、子供達に見せたいなあと自分に言い訳しながら、衝動買いしてしまっただけです。

でも、授業中に子供に見せると、目を見開いてくれますよ。

 

他にも、セリアのおもちゃコーナーに、同シリーズのベッドルームやバスルームやダイニングルームなどが売られています。

『つくろう! ドールハウス 夢のお家』や、『つくろう! マイタウン 消防署』『警察署』『ガソリンスタンド』なども。

好きな方に。