子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えていた日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

あかい ふうせん

『あかい ふうせん』 山田和明 作・絵 (出版ワークス) 2017

 

 

赤い風船を持った女の子がバス停に立っています。やがてバスが来て、女の子は乗り込みますが、風船を手から放してしまいます。風船を追いかけるバス。いろんな動物が登場して、バスに乗ってきますが、風船は捕まえられません。ああ、どうしよう…。

というお話です。

日本語を習いたての子供が文章のすべてを理解するのは難しいですが、絵でストーリーはだいたい分かりますので、学習1~2か月目から読み聞かせ可能です。