子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えている日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

きんぎょがにげた

『きんぎょがにげた』 五味太郎 作 (福音館書店) 1982

 

 

以前、紹介した『くろねこさん しろねこさん』と同じく、「どこ?」の意味を子供が自然に解することができる絵本です。

金魚が金魚鉢から逃げて、いろんな所へ隠れるので、「金魚はどこ?」「ここ!」というやりとりを子供と繰り返しできます。

日本語の「どこ?」や「ここ」をまだ使いこなせないくせに、同じ絵本は見たくない・興味ないという困ったちゃんは結構いるので、いろんな絵本を駆使して、「どこ」「ここ」を覚えさせましょう。