子どもの日本語教育におすすめの絵本を紹介するブログ

外国人散在地域で外国人児童に日本語を教えていた日本語教師です。私の備忘録も兼ねていますが、プロアマ問わず同じ活動をされている方と情報交換もできたらと思います。

ぼくとりなんだ

『ぼくとりなんだ』 和歌山静子 作・絵 (日本野鳥の会) 2012

 

 

雛鳥の「ぼく」が、巣でお父さんやお母さんに食べ物をもらいながら大きくなり、成長するまでのお話です。

「たまごで うまれたんだ」

「たまごをわって でてくるんだ」

「おおきくなるんだ」等、

「~んだ」の表現が何度も繰り返されるので、その使い方やニュアンス、接続が自然に学べます。

また、日本語だけでなく、小鳥の成長過程も学べます。