『ドアがあいて…』 エルンスト・ヤンドゥル 作/ノルマン・ユンゲ 絵/斉藤洋 訳(ほるぷ出版) 1999
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暗い部屋で、五人のおもちゃたちが何かを待っています。みんなどこかしら怪我をしているようです。
うちの一人が、隣の明るい部屋へよろよろと入っていきます。四人になりました。待っている方はさみしいですが、しばらくすると、仲間が隣の部屋から軽い足取りで戻ってきます。
その後、また四人のうちの一人が、隣の明るい部屋に消え、すぐに元気になって戻って来て…。
さて、隣の部屋に入ると、どうしてみんな元気になって戻ってくるんでしょう?
「一人、二人、三人、四人……」など、人の数え方を教えた後に読み聞かせるのがお勧めです。